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2026.09.20

日本一の芋煮会フェスティバル2026|直径6.5mの大鍋を重機がかき混ぜる、山形の本気の秋

馬見ヶ崎川の河川敷に据えられた、直径6.5メートル・重さ4トンの巨大な鍋。それを動かすのは人の手ではなく、10トンクレーン車とオールステンレス製のバケットを装着した重機です。一杯すくえば約100食分——この非日常な光景こそ、山形市が「日本一」を名乗る理由です。

1989年に始まったこのイベントは、東北の秋の風物詩「芋煮会」を規模で極めた祭典として、いまや山形を代表する秋イベントに成長しました。2026年の開催情報と、鍋太郎の”中の人”(正確には”中の重機”)事情まで、一次情報をもとにまとめました。

30秒でわかる|日本一の芋煮会フェスティバル2026

項目内容
開催日2026年9月20日(日) 
開催場所山形市馬見ヶ崎川河川敷(双月橋付近)
時間(予定)整理券配布8:30〜、配食9:20頃〜(当日の状況により前後)
大鍋「鍋太郎」直径6.5m・重さ4トン(3代目、2018年〜)
主な提供量山形風(牛肉しょうゆ味)約3万食、庄内風(豚肉みそ味)約5千食
アクセス会場周辺に駐車場なし。山形県庁駐車場・山形市公設地方卸売市場からシャトルバス(約10分)
問い合わせ日本一の芋煮会フェスティバル協議会(023-622-0141)

重機が芋煮をかき混ぜる、規格外すぎる大鍋の中身

芋煮会フェスティバルの主役は、なんといっても大鍋「鍋太郎」です。初代からの改良を経て、2018年からは3代目・直径6.5メートル、重さ4トンの鍋太郎がお披露目されました。この鍋を支えるかまど(五徳)も建築用の大型L字溝を組み合わせて作られ、その直径は約6メートル。燃料として用意される薪はトータル6トンを超えます。

鍋の運搬・設置から、調理中の蓋の開け閉め、撤去、洗浄まで欠かせないのが10トンクレーン車です。そして調理そのものを担うのが、しゃもじ代わりのバックホー(重機)。そのバケットは一度のかき込みでおよそ100食分の芋煮をすくえるといい、10:00〜14:00という限られた時間で何万食もの芋煮を配り切るための工夫として導入されました。使用前には分解注油の上、パーツを家庭用洗剤で洗浄し、食用のバターを塗り込んでから、オールステンレス製のバケットを取り付けるという徹底ぶりです。

左岸のメイン会場では山形風(牛肉しょうゆ味)の芋煮が約3万食、右岸では直径3mの鍋で庄内風(豚肉みそ味)の芋煮が約5千食作られます。使用する食材は、砂糖以外すべて山形県産でそろえられています。

アクセス・チケット情報

  • 開催場所:山形市馬見ヶ崎川河川敷(双月橋付近)
  • アクセス:会場付近には駐車場・駐輪場がありません。山形県庁駐車場・山形市公設地方卸売市場から臨時シャトルバスで約10分(片道:高校生以上300円、小中学生100円)
  • 問い合わせ:日本一の芋煮会フェスティバル協議会(023-622-0141)

無料でふるまわれる芋煮は数量限定のため、早い時間帯から行列ができます。座って落ち着いて味わいたい人向けに、有料の特等席「芋煮茶屋」も用意されています。2026年の芋煮茶屋は、午前の部10:00〜11:30(9:30開場)・午後の部13:00〜14:30(12:30開場)の入れ替え制で、大型テント内の指定席で芋煮(おかわり自由)・特製メニュー1品・おにぎり・お水がセットになっています。料金は大人(中学生以上)4,500円、小学生以下2,200円、乳幼児(席不使用)は無料です。チケットは例年7月1日から販売が始まり、WEB・ファミリーマート店頭・電話で購入できます。

20万人が押し寄せた年も。1989年から続く歴史

芋煮会フェスティバルは1989年(平成元年)に初開催され、当初は毎年9月の第1日曜日に開催されていました。2014年からは開催日が変更され、現在の「敬老の日の前日」というスケジュールに落ち着いています。

来場者数の記録としては、2008年に15万人、2009年には過去最高の20万人が訪れたことが伝えられています。県産食材と規格外の調理スケールを武器に、山形の秋を象徴するイベントへと成長してきました。

なお、「日本一の芋煮会フェスティバル」の楽しみ方や現地レポートについては、DEWAでも別記事で詳しく紹介しています。あわせてチェックしてみてください。

参考:【DEWA】日本一の芋煮会フェスティバルのおすすめ記事

よくある質問

Q. 無料の芋煮は誰でも食べられますか? A. ふるまわれる芋煮は数量限定のため、早い時間帯に行列ができます。確実に味わいたい場合は、有料の特等席「芋煮茶屋」の利用がおすすめです。

Q. 車で会場まで行けますか? A. 会場周辺には駐車場・駐輪場がありません。山形県庁駐車場や山形市公設地方卸売市場から出る臨時シャトルバス(約10分)の利用が必要です。

Q. 雨天でも開催されますか? A. 本記事作成時点で、雨天時の中止・順延基準について公式な発表は確認できていません。天候が不安定な場合は、日本一の芋煮会フェスティバル協議会(023-622-0141)に直接確認するのが確実です。

まとめ

日本一の芋煮会フェスティバルは、直径6.5m・重さ4トンの大鍋を重機で調理するという、規格外のスケールが魅力の山形市の秋イベントです。2026年は9月20日(日)、馬見ヶ崎川河川敷(双月橋付近)で開催されます。会場周辺に駐車場がない点だけ事前に押さえておけば、あとは重機が生み出す約3万食の芋煮と、山形の本気の秋を楽しむだけです。

筆者:dewa_admin

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