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2026.07.19

赤湯温泉 観光モデルコース|宿に車を置いて歩いて楽しむ

赤湯温泉 観光モデルコース|宿に車を置いて歩いて楽しむ

赤湯温泉は、宿から徒歩数分の範囲に足湯、公衆浴場、老舗の酒屋やラーメン店が集まる、歩いて楽しむのにちょうどいいコンパクトな温泉街です。チェックインを済ませたら車のキーは部屋に置いて、身軽な格好で外に出てみてください。

赤湯に住んでいると分かるのですが、この街が一番心地いいのは、観光客が写真を撮りに来る昼間ではなく、宿の灯りがつき始める夕方の2〜3時間なんです。旅館から立ちのぼる湯けむり、道端の足湯で温まる宿泊客、開店したばかりの居酒屋から漏れる声。ガイドブックの写真には写らない、赤湯温泉の素の表情に出会える時間です。

それに赤湯は温泉だけでなく、置賜ワインや地酒でも知られる街。試飲をじっくり楽しみたいなら、なおさら車は宿に置いていくのが正解です。

この記事では、実際に赤湯温泉に宿泊する方向けに、チェックインから夕食までの時間で歩いて回れる「車なしモデルコース」を、実際の距離と所要時間つきでご紹介します。

START

1

山形座 瀧波

旅のスタートは、赤湯温泉を代表する老舗旅館「山形座 瀧波」。荷物を預けて身軽になれば、温泉街をゆっくり散策する準備は完了です。

早めにチェックインすることで、夕食までの時間を有効に使えるのも赤湯温泉ならではの楽しみ方。車は宿に置き、徒歩だからこそ見つけられる街の魅力を探しに出かけましょう。

徒歩 で 12 分

2

龍上海

赤湯温泉を訪れたら、一度は味わいたいのが名物「赤湯からみそラーメン」。その発祥の店が龍上海 赤湯本店です。横浜ラーメン博物館にも出店する全国的な人気店で、休日はもちろん平日でも行列ができることが珍しくありません。
特に昼食時は長時間待ちになることもありますが、このモデルコースで訪れる15時頃は比較的混雑が落ち着きやすい時間帯。タイミングが良ければ待ち時間を短縮して入店できる可能性があり、夕食前の軽めの食事としてもおすすめです。ただし、人気店のため15時台でも待ち列ができる日もあります。

看板メニューの「赤湯からみそラーメン」は、まずはそのままの味噌スープを味わい、その後に中央の辛味噌を少しずつ溶かしながら味の変化を楽しむのが龍上海流。赤湯温泉散策の始まりにぴったりの一杯です。

徒歩 で 3 分

3

烏帽子山

龍上海 赤湯本店から徒歩約10分。食後の散策にぴったりなのが、赤湯温泉街を見渡す高台にある烏帽子山公園です。

公園内には約1,000本の桜が植えられ、「日本さくら名所100選」に選ばれる山形県を代表する桜の名所として知られています。春はもちろん、初夏の新緑や秋の紅葉、冬の雪景色など四季折々の美しい風景が楽しめるため、一年を通して多くの人が訪れます。

園内には赤湯温泉のシンボルともいえる烏帽子山八幡宮が鎮座し、歴史ある社殿や石段を巡りながらゆっくり散策できるのも魅力です。山頂付近からは赤湯温泉街や南陽市の街並みを一望でき、天気が良ければ置賜盆地の雄大な景色も広がります。

食後に少し体を動かしながら景色を楽しめるため、このモデルコースでは龍上海のあとに立ち寄るのがおすすめです。約30〜40分あればゆっくり散策でき、赤湯温泉らしい自然と歴史を感じられる時間になるでしょう。

徒歩 で 5 分

4

からころ館(足湯)

烏帽子山公園を散策したあとは、赤湯温泉ならではの足湯でひと休みしましょう。

このモデルコースでは、温泉街の雰囲気を楽しみたい方と、穴場でゆっくり過ごしたい方に向けて、2つの足湯をご紹介します。旅のスタイルに合わせて、お好みのスポットを選んでみてください。

温泉街の景色を楽しみたいなら「からころ館」の足湯

烏帽子山公園から歩いてすぐ立ち寄れるのが、からころ館の足湯です。

温泉街の街並みを眺めながら足湯を楽しめるため、「赤湯温泉らしい雰囲気を味わいたい」という方におすすめ。散策で歩き疲れた足を温めながら、のんびりと流れる時間を過ごせます。観光の途中でも気軽に立ち寄れる立地の良さも魅力です。

徒歩 で 5 分

5

あっこぽっぽ(足湯)

知る人ぞ知る穴場を楽しみたいなら「あっぽっぽ」の足湯

「観光客が少ない場所でゆっくり過ごしたい」という方には、あっぽっぽの足湯がおすすめです。

温泉街のメイン通りから少し離れた場所にあり、比較的落ち着いた雰囲気の中で足湯を楽しめます。地元の人にも親しまれているスポットで、賑やかな観光地とはひと味違う、赤湯温泉の日常を感じられるのが魅力です。

徒歩 で 5 分

6

金鶏ワイン

お土産探しに金渓ワイン(佐藤ぶどう酒)へ立ち寄ってみましょう。

赤湯温泉街の中にありますが、メイン通りから少し奥へ入った場所にあるため、「こんなところにワイナリーがあるの?」と思うような隠れ家的な雰囲気も魅力の一つです。知る人ぞ知る場所を見つけたような特別感があり、散策の最後に訪れるのにぴったりです。

金渓ワインは1940年創業の老舗ワイナリー。家族経営の小さなワイナリーだからこそ、大量生産ではなく一本一本を丁寧に造ることを大切にしています。また、使用するぶどうはすべて山形県産100%。ぶどう本来の個性を最大限に引き出すワイン造りへのこだわりは、長年多くの人に愛され続けてきた理由でもあります。

店内では試飲できるワインもあり、自分好みの一本を選べるのも嬉しいポイント。実際に味わってから購入できるため、自宅用はもちろん、大切な人へのお土産にもおすすめです。地元では知らない人がいないほど親しまれているワイナリーですが、観光客にはまだあまり知られていない穴場でもあります。赤湯温泉を訪れた記念に、赤湯の風土が育んだ一本を持ち帰ってみてはいかがでしょうか。

GOAL

筆者:髙橋 直也

タグ

#モデルコース #赤湯

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