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一箱古本市 in 川西2025


山形県東置賜郡川西町に、全国の本好きが集う特別な一日がやってきます!2025年10月11日(土)、「一箱古本市in川西2025」が、川西町フレンドリープラザにて開催されます。ダンボール一箱に詰めた個性あふれる古本を携え、全国各地から集まった一日限りの「本屋さん」たち。本と人、人と人、そして本と場所との温かい出会いが生まれるこのイベントは、まさに古本好きにとっての祭典です。

個性が光る一箱一箱の物語

「一箱古本市」の醍醐味は、その名の通り、ダンボール一箱分という限られたスペースに、出店者である「店主」それぞれの個性が凝縮されている点にあります。プロの古書店から、本を愛してやまない一般の方まで、彼らが選び抜いた本には、一つ一つに物語が秘められています。「なぜこの本を選んだのか」「どんな人に読んでほしいか」—そんな店主の想いを聞きながら本を選ぶ時間は、一般的な書店では味わえない、このイベントならではの喜びです。すでに出店者の募集は満箱御礼となっており、今年も多彩で魅力的なラインナップが期待されます。

読書だけじゃない!充実の関連企画

会場となる川西町フレンドリープラザでは、古本との出会いだけでなく、一日中楽しめる多彩な企画が用意されています。

【注目の企画】

  • 井上ひさし研究会文学サロン:川西町出身の作家、井上ひさし氏にゆかりの深い場所ならではの企画。氏の文学世界に触れる貴重な機会となるでしょう。
  • 遅筆堂文庫ツアー:井上ひさし氏の蔵書を収蔵する遅筆堂文庫を、著者・南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)さんと巡るツアーも開催予定。彼の著書『書庫をあるく』での徹底取材の裏側なども聞ける、ファンにはたまらない特別な時間です。
  • ワークショップ:あるほなつきさんによるソフトカバーづくりや、みず文庫さんによるシュール似顔絵カラフルカード制作大海底魚つりなど、気軽に参加できる楽しい体験が盛りだくさん。お子様から大人まで、本の魅力を別の角度からも楽しめるでしょう。
  • 移動本屋ペンギン文庫:写真や美術、文芸などの新刊書を中心としたセレクトで、本と本屋の持つ新たな可能性を探る移動式本屋の出店も決定しています。

イベント概要

項目詳細
イベント名一箱古本市in川西2025
開催日時2025年10月11日(土)10:00~15:00
会場川西町フレンドリープラザ 野外・ロビー
住所山形県東置賜郡川西町大字上小松1037-1
料金入場無料
お問い合わせ川西町フレンドリープラザ(TEL:0238-46-3311)

読書の秋、心地よい季節に、川西町で「本を通じて、人々が集う場所」へ足を運んでみませんか。誰かの手を渡ってきた一冊には、新しい出会いと発見が詰まっています。

ぜひ会場で、あなただけの運命の一冊を見つけてください!

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