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2026.09.12 - 09.13

赤湯温泉ふるさと祭り2026|日程・見どころ・アクセス完全ガイド

夕暮れの赤湯温泉通りに、太鼓の音が響きはじめる。三基の神輿がぶつかり合うようにひしめき、翌日には「暴れ獅子」と呼ばれる獅子が若者たちにもみくちゃにされながら町を練り歩く——。昭和53年(1978年)に始まり、まもなく半世紀を迎える「赤湯温泉ふるさと祭り」。山形県南陽市・赤湯温泉が、一年のうちでいちばん賑やかになる二日間です。

【NEW】2026年は第49回。稚児行列が7年ぶりに復活し、翌年の第50回(記念祭)に向けた節目の年でもあります。この記事では、公式情報をもとに日程・見どころ・アクセス・駐車場・温泉の無料開放まで、実際に行くために必要な情報をまとめました。

30秒でわかる赤湯温泉ふるさと祭り2026

項目内容
開催日程2026年9月12日(土)・13日(日)※例大祭は9月14日(月)(公式サイトの2026年会場案内に基づく)
開催場所山形県南陽市 赤湯温泉街一帯(赤湯温泉通り)
入場料無料(雨天決行・荒天時は一部変更)
1日目のテーマ「神輿の日」三神輿競演・稚児行列(7年ぶり復活)
2日目のテーマ「獅子の日」若者獅子・暴れ獅子太鼓
アクセス山形新幹線「赤湯駅」から徒歩約15分
駐車場烏帽子山公園駐車場(臨時・無料、会場まで徒歩7分)
交通規制両日とも日中〜夜にかけて赤湯温泉通りが歩行者天国に
問い合わせ赤湯公民館 TEL:0238-43-3466(受付9:00〜15:00)

参考:赤湯温泉ふるさと祭り公式サイト

「神輿の日」と「獅子の日」、二日間で表情が変わる

赤湯温泉ふるさと祭りは、烏帽子山八幡宮の例大祭と温泉街の秋祭りがひとつになった祭りです。面白いのは、2日間でまったく違う顔を見せること。1日目は世代をつなぐ「神輿の日」、2日目は荒々しい「獅子の日」。この対比こそが、この祭りをただの花火大会や踊りのパレードとは違うものにしています。

1日目|9月12日(土)神輿の日

園児の「たるみこし」から中学生の本神輿まで、赤湯の子どもたちが世代をつないで温泉街を練り歩きます。夕暮れからは男みこし・女みこし・中学生本神輿による三神輿競演がクライマックス。2026年は、稚児行列が7年ぶりに復活する記念すべき年でもあります。

  • 神輿渡御・稚児行列(7年ぶり復活)
  • オープニングパレード・特設ステージ
  • フードコート・バザール(富田屋前)
  • 公衆浴場の無料開放(両日実施)

2日目|9月13日(日)獅子の日

赤湯ならではの「暴れ獅子」が主役です。一般的な獅子舞のような「振り」を持たず、若者たちがもみ合いながら担ぐのが最大の特徴。御神坂下では、日が暮れてから暴れ獅子太鼓が夜まで鳴り響きます。

  • 若者獅子・暴れ獅子太鼓の響演
  • 子ども暴れ獅子・子ども暴れ獅子太鼓
  • 神輿巡幸(赤湯11地区)・綱引き大会
  • 公衆浴場の無料開放(両日実施)

当日タイムスケジュール

1日目|9月12日(土)

時刻内容
6:00〜公衆浴場 無料開放スタート(烏帽子の湯)
8:00〜公衆浴場 無料開放スタート(赤湯元湯)
12:00〜フードコート・バザール(富田屋前、終日)
12:30歩行者天国スタート(赤湯温泉通り)
13:00オープニングパレード・開会式
13:30〜神輿渡御・稚児行列、園児みこし・中学生たるみこし
16:15神輿出発祭・神事(えくぼ駐車場)
17:30〜特設ステージ バンド演奏
18:00〜三神輿競演(男みこし・女みこし・中学生本神輿)

2日目|9月13日(日)

時刻内容
6:00〜公衆浴場 無料開放スタート(烏帽子の湯)
7:00〜剣道奉納試合
8:00〜公衆浴場 無料開放スタート(赤湯元湯)
8:30〜神輿巡幸(赤湯11地区・各地区で神事)
13:00歩行者天国・フードコート開始
13:30〜子ども暴れ獅子・子ども暴れ獅子太鼓、綱引き大会
14:45〜若者獅子(八幡宮〜町内)
19:00〜暴れ獅子太鼓(御神坂下)

※上記は2026年(第49回)の予定です。内容・時間は変更になる場合があるため、お出かけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

アクセス・駐車場・交通規制

赤湯温泉は東京駅から山形新幹線「つばさ」で約2時間。日帰りでも十分に楽しめる距離感です。

電車でお越しの方

  • JR奥羽本線/山形新幹線/フラワー長井線「赤湯駅」から徒歩約15分

車でお越しの方

  • 東北中央自動車道「南陽高畠IC」から約10分
  • 国道13号線(赤湯温泉街方面)
  • 県道3号線(米沢方面から)

駐車場

祭り期間中は「烏帽子山公園駐車場」に臨時駐車場が設置されます(会場まで徒歩7分、無料)。満車の場合は係員の案内に従い、他の駐車場を利用してください。交通規制時間中は会場周辺への車両進入ができないため、公共交通機関の利用がおすすめです。

交通規制時間

車両通行止め歩行者天国
9月12日(土)12:30〜22:0013:00〜22:00
9月13日(日)13:00〜23:0013:00〜22:00

※9月14日(月)は例大祭のため、一部区間で交通規制があります。規制時間は変更になる場合があるため、当日は係員の誘導に従ってください。

参考:会場案内|赤湯温泉ふるさと祭り公式サイト

見逃せない「温泉の無料開放」

祭りの2日間、赤湯温泉の公衆浴場「赤湯元湯」「烏帽子の湯」が無料開放されます。祭りを楽しんだあとに一風呂浴びられるのは、温泉街ならではの特典です。

施設名開放時間清掃時間(入浴不可)
赤湯元湯8:00〜21:3014:00〜15:00
烏帽子の湯6:00〜21:3011:30〜14:00
湯こっと通常営業・通常料金(ドリンクのみ無料)

赤湯元湯・烏帽子の湯では、湯上がりに冷たい飲み物のプレゼント(先着300名)もあります。祭り見物の合間に、地元の人と同じように湯船で汗を流すのもおすすめです。

なぜ「暴れ獅子」なのか——大飢饉と大火から生まれた祭り

赤湯温泉ふるさと祭りの主役、「暴れ獅子」には少し重い誕生秘話があります。

一般的な獅子舞は豊作や慶事を神とともに喜ぶ「振り」を持ちますが、明治6年に赤湯で始まった「若者獅子」には振りがありません。江戸時代の天保の大飢饉、相次ぐ大火災、コレラの大流行——度重なる災厄に見舞われた赤湯村で、村の若者たちが自らの力と神の加護によって厄を払い、まちを立て直そうとしたことが獅子誕生のきっかけだったと伝えられています。

町が拡大し道路が増えると、獅子の前幕(黄色鉢巻)は決められた順路を進もうとし、後幕(白色鉢巻)の若い衆は「横道も村の内」と引っ張り返す。このもみ合いが「暴れ獅子」と呼ばれる由来になったといいます。単なる伝統芸能ではなく、災厄を払おうとした先人たちのエネルギーがそのまま受け継がれている——そう思うと、若者たちがぶつかり合う姿の見え方も変わってきます。

参考:お祭りの楽しみ方|赤湯温泉ふるさと祭り公式サイト

50年のあゆみ、そして第50回へ

赤湯温泉ふるさと祭りは1978年(昭和53年)、地区長会長と烏帽子山八幡宮の宮司が「多くの人が参加できる祭りを」と創設した祭りです。平成中期には3万人超が集まる南陽市最大級の祭りとなり、コロナ禍での規模縮小を経て、2024年(令和6年・第47回)に3万人超の人出で復活を果たしました。

そして2027年(令和9年)の第50回は、稚児行列や三神輿、白竜ばやしの本格復活、フードコートの新設など「フルコースのお祭り」を目指す記念祭になる予定です。2026年(第49回)はその前哨戦として、稚児行列が7年ぶりに復活する年でもあります。節目の年に立ち会える貴重なタイミングといえそうです。

祭りとあわせて楽しみたい赤湯温泉

赤湯温泉ふるさと祭りの主会場である赤湯温泉通り周辺には、日帰りでも立ち寄れる観光スポットが揃っています。祭りの前後に時間があれば、あわせて訪れてみてください。

  • 烏帽子山八幡宮:赤湯温泉ふるさと祭りの神輿が渡御する、祭りの中心地
  • 龍上海 赤湯本店:赤湯名物の辛みそラーメンが味わえる老舗
  • 山形座 瀧波:源泉100%かけ流しの名宿。祭りの後にゆっくり泊まるのもおすすめ

赤湯温泉のモデルコースは、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

参考:山形の文化と美食に浸る週末旅|赤湯温泉すみれ滞在モデルコース

よくある質問

Q1. 雨が降ったら中止になりますか? 入場無料・雨天決行のイベントです。ただし荒天時は内容が一部変更になる場合があるため、当日は公式サイトやSNSで最新情報を確認してください。

Q2. 日帰りで行けますか? 可能です。東京駅から山形新幹線で赤湯駅まで約2時間、駅から会場までは徒歩約15分です。祭り見物と温泉の無料開放をあわせて楽しんでも、日帰りで十分に満喫できます。

Q3. 駐車場は無料ですか? 祭り期間中に設置される烏帽子山公園駐車場は無料で利用できます。ただし満車になる可能性もあるため、公共交通機関の利用も検討してください。

Q4. 子ども連れでも楽しめますか? 1日目の園児みこし・中学生たるみこし、2日目の子ども暴れ獅子など、子ども向けの見どころも多く用意されています。ただし歩行者天国とはいえ人出が多いため、はぐれないよう注意してください。

Q5. 例大祭(9月14日)も見物できますか? 9月14日(月)の例大祭でも一部区間で交通規制が行われます。本祭(12日・13日)ほど大規模ではありませんが、烏帽子山八幡宮周辺で神事の様子を見ることができます。

まとめ

赤湯温泉ふるさと祭りは、単なる夏祭りの延長線ではなく、災厄を払おうとした先人たちの祈りから生まれた祭りです。1日目の「神輿の日」で世代をつなぐ賑わいを、2日目の「獅子の日」で若者たちの荒々しいエネルギーを——2026年は稚児行列の復活という節目もあわせて味わえる年です。祭りのあとは無料開放される公衆浴場で一風呂浴びて、赤湯温泉らしい一日を過ごしてみてください。

筆者:dewa_admin

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